防府鉄工所2005年2月のトピック


弊社は今年、創業95年を迎えました。

明治43年(1910年)2月1日が創業の日ということになっています。


防府市の「津守商会」の機械設備技師として弱冠21歳にして

「東京(当時でいう帝都)」から破格の高給(本人いわく、

駅長よりも、警察署長よりも高かった)で招聘された松下伍郎が

日露戦争終結後の不況で津守商会が閉鎖となり、

防府市宮市鳥居下(現・天神町)に24歳で開業いたしました。

創業者:松下伍郎

「津守商会」は大規模な機械設備による生産で当時300人の社員を擁し、

和菓子やビスケットを全国に販売、南方諸国を主に輸出もしていました。

日露戦争に際して軍需用の「乾パン」の大量製造にも成功し防府で唯一

電灯をともし、電話も開設していた進取の精神にあふれた会社でした。

さて当時、「鉄工所」といえば時代の先端産業でした。

通りや田んぼから、鉄を削る旋盤の加工を眺めたお百姓さんが

「その鉄は、やおいんかの(軟らかいのかね)?」

と声をかけて寄って来た。そんな話が伝わっています。

そんなときから95年の歳月が流れました。

皆様の永い間のご愛顧と、ご指導ご鞭撻に、厚く御礼を申し上げます。

あわせて、皆様の末永いご発展とご清栄を心からお祈り申し上げます。





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